薪ストーブ

僕はこうして薪ストーブのある家に住む事になった

「暖炉っていいよなぁ、、、」
「薪ストーブ欲しいなぁ、、、」

まさにロマンに溢れた生活とはこの事

 

(※画像はイメージです)

 

炎に魅せられて

 

僕が暖炉に興味を持ったのは大学時代です。

当時付き合っていた彼女(現在は妻)と宮城県のとある旅館に一泊しました。

ロビーには暖炉があり

囲炉裏になっていて、煙突が煙を吸っていました。

ビールを飲みながら炎を見ていると

「なんとも贅沢なひと時……」

すっかり虜になってしまいました。

そして思ったことは

「家でもこんな生活してみたいなぁ」

ただただ現実味のない

淡い幻想を抱いておりました。

まさか、それが実現するとは考えてもいませんでした。

 

家のリフォーム

 

大学を卒業後、実家を継ぐために帰郷しました。

結婚も考え、御嫁にいただく準備を始めました。

実家は築50年の古民家で、ぼっとん便所に全和室。

お風呂は薪で湯を沸かす薪ボイラー。

キッチンは薄暗い北側にあり湿気も多く、、

「リフォームしないと嫁が大変だなぁ、、」

と思い、リフォームすることになりました。

「両親の老後も考え、バリアフリーに。

薪ボイラーもやめて、すぐにお湯を使えるようにエコキュートにしようか、、、、、?」

薪!???

うちには大量に薪があるじゃないか!!!

 

30年物の骨董薪

 

 

 

 

 

 

だ、だ、だ、暖炉!!!
暖炉つけたーーい!!!

 

薪ストーブとの出会い

 

日頃から薪ボイラーを使っていた家族だったので

暖炉の設置には意外とすんなり賛成してくれました。

工務店に相談したところ

工務店「暖炉?薪ストーブじゃなくて?」

僕「あ、はい、薪ストーブ!」

 

 

暖炉と薪ストーブの違いすら知らなかったんです。

今となっては恥ずかしいのですが、当時は軽い気持ちだったので、工務店のプラン通りに進めていただき、薪ストーブの導入に至りました。

兎にも角にも薪ストーブの知識が無く、ゼロに等しい状態でした。

薪ボイラーを使用していたと言っても、今となっては薪の焚き方も間違いだらけで参考になる事はありませんでした。

 

 

こうして、知識ゼロから僕の薪ストーブ生活は始まりました。

そんな僕が今では、薪ストーブ専門店のスタッフから、

スタッフ
「こんなに綺麗なストーブは見たことないです。薪の乾燥状態も良い。メンテナンスはご自身の方法で十分です。」

とまで言っていただけるまでに成長しました。
(実際はクソど素人なので日々勉強中です)

 

愛用しているアイアンドッグNo7

 

 

HACHI