薪ストーブ専門店からの指導により、年に一度は薪ストーブの煙突掃除を行なっています。
煙突掃除は業者に依頼すれば20000〜30000円するのでそれなりの費用はかかります。
DIYで行うことが出来ればと思い、私は業者指導の元に薪ストーブのメンテナンス方法を教えていただきました。
しかし、素人目には分からないことが多いのが人生です。
そのために職人さんがいるので、全て自分でやろうとはせずに、専門家に依頼するのが確実でしょう。
私は三年に一度は業者に依頼しようと思っています。
ちなみに昨年は一度自分で掃除してから、さらに業者にも依頼してメンテナンスと指導をしていただきました。

ブラシとロッド

ブラシの先端部分は曲がり部分で通しやすいように卵のように自分でカットしました。

野球のバットケースに入れて背負えるようにします。(バットケースは一本用)

洗車刷毛、スクレーパー、レンチ、刷毛を腰袋に入れています。

安全靴(屋根用)

滑りにくいようにしっかりとグリップの効いた物を選んでいます。
煙突掃除ではたくさんの煤で部屋を汚さないように、ストーブ周辺を養生しなければいけません。

ストーブ全体を塗装用の養生シートで覆います。

隙間の無いように。

煙突の継ぎ目もストレッチフィルムで塞いでいきます。
本来なら壁面も養生したいのですが今回はサボりました。
以上で煙突掃除の段取りは終了です。

滑りにくい安全靴を履いて屋根に登ります。

煙突に到着しました。

角トップのネジを外し煙突を現します。

バットケースから一本ずつロッドを取り出し、上下にピストンしながら入れていきます。

ロッドが一本余りました。。。曲がりの最終地点で挿入できませんでした。無念。
掃除しきれなかった1m部分は煙突を解体して掃除する事にしました。
屋根での作業は終了です。

押し出された煤が隙間から排出されています。このように養生していれば部屋中に飛び散らないので安心です。

ストーブ天端を外してました。煙突の煤が本体に全て押し出されて溜まっています。

結構溜まっているようです。煙突には1㎝ほど溜まっていました。これを全て集塵機で吸っていきます。

集塵機で吸った分です。5ℓも無いくらいでした。

掃除(吸引)完了です。

煤の残りの内容に丁寧にしました。

掃除された煙突内です。

煙突を解体した際に傷がつきました。

傷には煙突用の塗装スプレーで腐食予防します。

ストーブ本体のサビはワイヤーブラシで擦り落としてからポリッシュを塗り込み磨きます。
以上で大まかな作業は終了です。

サーマルコンクリートがボロボロになっていました。
これは仕方ないと言われています。部分的に補修していくか、交換するか悩みどころです。もしかするとこの部分は今シーズンで交換しないといけないかもしれません。

煙突掃除が終わればあとは薪を安心して焚けます。