私は薪ストーブを設置してから薪ストーブや薪について勉強し、なんとか快適に暮らせるようになったのですが、購入前にもっと知っておくべきだったと思う事が多かったので、記事にまとめてみました。
- 室内の薪置き場
- 薪ストーブと家族の距離感
- 梅雨時期の使用
外の薪置き場だけでなく、室内にもスペースを確保しておけば良かったなぁと後悔しております。今からでもサンルームなどを取り付ければ問題ないですが、現状だと薪入れバックの中が空になればいちいち外の薪置き場まで取りに行ってます。
「まぁ、良い運動になるかぁ」
という気持ちで暮らしてますが、例えば私が風邪などで寝込んだ時が大変になってくるのです。薪バックにいっぱいに入れると20kg位になるので、女性では難しいです。
少しずつ運んでも無くなる度に外に行かなくちゃいけないので、寒い日は億劫に感じてしまいます。
したがって、風邪を引いても、どんなに具合が悪くても、起きて私が運んでるという現状です。来シーズンまでには対策を練ろうと考えています。というのも、先日、新型の感染症に罹ってしまいまして、かなりしんどかったです。こんな時に室内にストックするスペースがあったら良いのにと思ってました。
さらに良い条件を求めるなら、外からの運びやすさを考えたいです。いくら室内にストックできても、その場所まで運ぶのが大変だったら意味ないですし….。できれば一輪車で運んできてそのまま外から重ねられる場所が最高だと思います。
自分は好きで薪ストーブのある暮らしを始めても、家族全員が同じ気持ちになる事はありません。設置には賛成してくれたとしても、ストーブ自体には興味を持ってくれないのが通常です。
例えば設置した本人が全て暖房に力を注いでくれたら家族は喜びますが、協力をしてもらえない場合が殆どです。
“正しい使い方を覚えてほしいのに”
と私は思う事もありますが、そもそも薪ストーブに関心のない家族は自分と同じクオリティで使用することはありません。
薪を足してくれたりするだけですごく有難いのです。
朝は母が早く起きてストーブに火をつけてくれています。
やはり母としては暖房費が浮くという理由で薪ストーブへの関心は最初から大きかったです。今では私と同じクオリティで焚いています。
とは言ってもコツさえ掴めば習慣化して誰でも簡単に使えることができます。
(妻は覚える気はないみたいです笑 でも薪を足してくれるので感謝。)
家族は自分より薪ストーブに関心は無いと思っていた方が良いです。もし、自分よりストーブに愛情が出てきた家族がいればそれはもう三角関係みたいですね。
薪ストーブを梅雨に使えば洗濯物が乾きやすいと思っていたのですが、簡単な話ではありませんでした。
まずストーブの前に洗濯物を干してみたのですが、濡れた洗濯物が温かくなるだけで冬場のように乾燥する感触はあまり感じられませんでした。
結構期待していたのですが。
冬場はかなり乾きます。すぐに乾くほどです。空気も乾燥してるので良い加湿にもなります。
しかし梅雨時は部屋もサウナになるし、じめじめも消える事はないので案外使用する事はないです。映画「リトルフォレスト」では梅雨時に洗濯物が乾くとされていたので期待していましたが…..。
結局乾かずに乾燥機で乾かしてます。しかし、今シーズンからシーリングファンを導入したので少しは空気の流れができ、うまく乾燥するかもしれません。
シーリングファンも最初から取り付けておけばもっともっと部屋が暖かいのになぁと今更ながら後悔しております。電気代もあまりかからないですし、暖房効率を求めたら必ず設置するべきです。ちなみに設置は自分で行いました。既存の照明を外し、照明付きのシーリングファンを梁に打ち付けました。
HACHI