薪ストーブ

薪ストーブの焚き付けを買うのは勿体無い!!!簡単に手に入る焚き付けまとめ

 

着火剤は着火を確実に行うために必要不可欠なので私もたまに使用します。
主に松ぼっくりですが、着火剤を使うとしたらパラフィン系です。火持ちの良いものが優先されます。

 

 

焚き付けは薪の中で一番重要だと考えていて、焚き付けの質や量で、いかに煙を出さずに炉内を温め、火力を一定の値まで上げることができるのかが決まってきます。つまり、薪を安定して供給することのできる環境を作ってくれるのが焚き付けなのです。
今日は私がいつも使っている焚き付けの種類と、仕入れ先を紹介したいと思います。

 

 

稲杭

 

稲杭は主に杉を加工して作られています。長年田畑で使用されてきたため乾燥具合は完璧です。10%は切っているのではないでしょうか。丸いので組んだ際にコロコロ転がる事もありますが、焚き付け用に割れば最強の代物です。

 稲杭問題 と私は提唱していますが、現在ではコンバインの普及により、田畑で稲を干さなくなりました。結果稲杭を使用しなくなり、小屋で眠っている場合が多いです。稲杭を処分すれば敷地に収納スペースが確保できるという考えから、持ち主も処分することに積極的です。一軒につき100本以上所有している場合もあります。しかし、処分するにも大金がかかります。

そこで活躍するのが薪ストーブユーザーの方々です。
互恵的なのでお互いに気持ち良く取引が出来ます。

 

 

解体廃材

 

解体廃材を貰う際は先にこちらから条件を提示しておくとスムーズに取引が出来ます。廃材は貰いどころがなければ処分するのに費用がかかります。依頼主も少しは費用が少なくなればいいなと考えている方が大半なので、初めから受け入れ可能な材料を提示してから取引しましょう。
もちろん焚き付けに有効ですが、稀に一級品の梁や土台から欅や栗が出てきます。

化粧柱はほとんどが塗装されています。しかし、私はその材料も引き取り、鉋で荒削りをして薪として使用した事もあります。

 

 

木工、製材所

 

木工所などからも大量に端材が出ます。仲良くなればいい取引ができる事もありますが、先客の薪ストーブユーザーさんと取引済みの可能性は高いです。
しかし、杉板が軽トラック一台1000〜2000円と破格の値段で売られていることがあるので、出来物の焚き付けを買うよりお得です。

 

 

やはり稲杭が最強

 

稲杭は持て余しているご家庭が多いです。焚き付け以外にもDIYに使える稲杭は神か仏か、はたまた薪か。

 

焚き付けはとにかくたくさんあっても困りません。
「あ、熾が無くなる!!!」
って時にすぐに火力を復活させてくれます。

 

 

 

 

HACHI