薪づくり

【必見】チェーンソーで真っ直ぐに木が切れない時の注意点【薪作りをするすべての方に】

 

チェーンソーで玉切りをしていた時に、切り終わってみると真っ直ぐ切れておらず、出来上がったのは切り口に段差がある玉切り。

ガイドバーが曲がっている?

 

差金をあてがっても曲がってはおらず、ソーチェーンも卸したてだったので、町の修理屋さんに診てもらいました。

 

 

結果は一目瞭然、ガイドバーが寿命を迎えておりました。

 

 

 

チェーンソーのガイドバー開き過ぎた先端

 

新品のガイドバーと古いもの左は新品、右は今回寿命を迎えたもの

 

 

まず診てもらったのがガイドバーの先端で、その瞬間に一番の原因がこの部分だと言われました。おそらくここが開きすぎると刃が安定しなくなり、徐々に曲がって切り込んでいくのだと思います。

 

私が切っているときはいつも刃が右に曲がって入っていきました。 

 

 

そして次に見たのがガイドバーの下端です。

 

ガイドバーの下端ガイドバーの下端が外側に反っている

 

ガイドバーの上側ガイドバーの上端は平らのまま

 

この現象は幾度となく木を切り倒してきたために起きているという。

下側ばかりに負荷がかかるから、下端が変形してしまったらしいです。

 

ちなみに私は初めて聞いたのですが、チェーンソーのガイドバーは上下裏返しで使用しても良いらしいです。
つまり、下端だけでなく、上端も使用することで、変形を少なくできます。力が均一に加えられることになるので、ガイドバーの寿命も伸びると思います。

 

このようにセッティングをするということです

 

 

チェーンソーのガイドバーが壊れていると、倒木の際にしっかりとした切り込みを入れることができなくなるので非常に危険です。もしガイドバーに異変があれば早めに交換する事をおすすめします。

 

 

 

ガイドバーの交換