2022年も終わりに近づいた頃、2021年に積み上げて乾燥しておいたスイス積みを崩しました。
乾燥状態で言うと、2021年の1月頃に割った物なので梅雨前には乾燥は出来ていました。ほとんどが針葉樹、スギの薪です。
その時点で薪小屋に移動しても良かったのですが、追い乾燥しておりました。
(やる時間がなかった言い訳です)
梅雨の時期はシートをかけていたので長雨には負けることなく乾燥を進めることが出来ました。
良い薪です。
撤去した土台はまた使用するため保管してあります。
スイス積みの原点は野積みなので、土台は必要か否か考えさせられますが、地面からの湿度と、災害で浸水したときのために必ず設置しております。風通しも良くなります。
乾燥してしまえばあとは雨から守るだけなので、そこまで風通しを気にする必要はありません。ただ、扉のついた、いわゆる部屋のような場所は避けています。その基本の部分は最低限守っています。高さも確保した方が良いです。
スイス積みのメリットは以下に記事にしているので良かったら覗いてみてください。
「スイス積み」どんな形の薪でも崩れない
このような形で積まれた薪はスイス積みと呼ばれています。円形積みとも呼ばれます。
なぜこのように積むのかとい...
そして、今回感じたことは、狭いスペースでも薪を乾燥させることができ、さらに、撤去も簡単にできることです。井桁でも撤去は楽ですが、時間に換算させると同じくらいだと思います。
一見、撤去が面倒に感じますよね。でも、とても楽でした。