薪づくり

【薪活】11月に伐採されたサクラの薪の含水率を測定しました

 

11月に植木屋さんから頂いたサクラを割りました

 

完全なる生木です

 

*11月に伐採したということで、良い時期に伐採して頂きました。

薪を作る時期にとっても、伐採時期は11月から3月が適しています。
(僕としては3月は少し遅い気もしています)
3月では梅雨までに3ヶ月しか乾燥時間が取れないので、薪に多少のカビが発生したり、虫食いにあったりします。冬の時期に乾燥を急速に早めることができれば以上の事態を免れることができます。

 

*いつも無料で頂いている薪なので時期は全く気にしていませんが、今回はラッキーという感じでした。感謝の気持ちでいっぱいです。心ばかりですがお礼もしました。

 

*含水率を測定してみると、

 

34〜38%の数値が出ました。割った薪によって数値は異なりますが、あまり誤差が無いところにファイヤーサイドの含水率計の正確さが見てとれました。
僕自身愛用していて、信頼しています。
(測定できるのは40%まで)

 

2年乾燥のウメ
半年乾燥のスギ
半年乾燥のサクラ

 

やはり今回のサクラは伐採時期が良かったのか数値が低かったです。40%以下なら半年で20%を切ることが出来ると思います。

 

自然乾燥での良質な薪の作り方 良い薪の条件は大きく分ければ二つ ・乾燥状態の良い薪 ・虫喰いの少ない薪 以上の薪を作るために日々...

 

次回のブログでは、実際に山にコナラを伐採に行きたいと思います。