薪づくり

【簡単】初めて薪棚を自作しました(ログラック)

 

私は薪ストーブの暮らしを始めてから今まで薪棚を作ったことがありませんでした。薪の保管はビニールハウスで行い、スイス積みで重ねています。井桁積みで積む事もありますが、東北は地震が多い故に何度か倒してしまっていました。その経験から地震にも強いスイス積みを私は取り入れています。

 

一定の長さが確保できれば井桁、ファヴンでも積みます

 

スイス積みを乾燥に取り入れてから、崩れる心配もほぼ無くなり、自然と薪棚と疎遠になっていました。

しかし、今は心境が変わり、“薪をいかに魅せられるか”意識するようになりました。やはり薪暮らしをしていれば薪を眺めることも趣味の一環なんです。
上手に積めた時には崩したくなくなりますし、庭のインテリアとして見て楽しむのです。だから私は薪の積み方だけは自分以外にさせません。薪割りは父も好きなので割ってもらってますが。。。。

 

ということで、薪を魅せることを意識して初めてのログラックを作成いたしました!!!!

 

 

高さ1m x 長さ3m x 奥行き0.45m

 

 

おお、意外に満足してます。
使用した材料は全て父が製材して残していたものです。自分で購入したのは水性塗料のみです。

両端の土台は三寸角で、その幅に合わせた一寸五分の板を柱と下地に使っています。
ホームセンターで揃えるなら2x4で十分かなと今回思いました。でも土台はある程度重さがあると安定すると思ったので3寸角以上は欲しいかなと思いました。
固定金具は使用してません。所々長い75mmのビスを揉んでます。

 

空の状態(ちょっと弱々しい)

 

 

最初組み立ててから補強が必要だと感じて、後から筋交をかましました。

 

せっかく塗装したのにぃぃぃって感じです。。。

 

筋交をかましたことで生木を満載しても頑丈なものとなりました。
いつもならこのまま梅雨前まで雨晒しにするのですが、風通し陽当たりの良い場所なので屋根の下に重ねています。玄関の前なので良いアプローチになってくれています。

 

今回と同じ作りでもう一つ作成しました。

 

高さ1m x 長さ2m x 奥行き0.45m

 

 

 

杉の赤身が綺麗なのであえて塗装していません。鉋掛けが下手くそなので魅せるまでには至りませんが。。。。笑

こちらは土台が四寸あるので筋交をかまさなくとも頑丈でした。やはり杉の木目は美しいですね。個人的にはヒノキよりも杉が好きです。

 

生木を満載しても頑丈でした

 

 

ぜひ、簡単にログラックを自作してみたい方は作って見てください!!!

 

 

 

 

追記

 

裏は凸凹

 

表面は分厚い板で叩いて均したので綺麗ですが、裏は見せられたものではありません笑。。。

 

 

 

 

 

HACHI