薪づくり

【薪の整理】雨が降ったのでビニールハウスの中の薪を整理

 

 

この日は朝から雨が降っていて外での作業はできなかったので、暑くて入れなかったビニールハウスの中で薪の整理整頓をしました。

 

散らかってます。散らかりすぎているかもしれません

 

我が家のビニールハウスは2間×10間の大きさです。
今は完全に薪置き場として利用していますが、昔は苗を育てたり野菜を作っていました。

薪の乾燥場所としては使用しておらず、乾燥した薪を雨に濡れないように保管しておく場所にしています。
以前、割った薪をすぐにビニールハウスで乾燥させようと重ねていたら、乾燥に時間がかかりすぎてしまい、大量のカビ虫喰い被害に遭ってしまいました。
ビニールハウスは両側がロール式に開閉できるタイプなので全開にしていたのですが、思ったよりも風通しが悪かったです。やはり日光より風を意識しないと薪は水を吐き出してはくれないみたいです。それ以来私は薪が乾くまでビニールハウスに入れないようにしました。

 

 

今回、なぜビニールハウスの薪を整理したのかと言いますと、この間の震度6の揺れで薪が少し傾いてしまい、せっかく積み直すなら頑丈に積み直そうと思ったからです。

地震に強い積み方は一番はスイス積みだと思っているので、主にスイス積みで積み直しました。

 

薪の移動にはてみを使っています。持ち運びが楽です。

 

 

長さが大体同じのものはログラックでも作って重ねた方が見栄えはいいと考えて、簡単なログラックを作りました。

 

草が生い茂っていたのでまずは草取りしました
草取り完了(草取り大好き)
ログラック設置

 

 

今回重ね直した際に改めて感じた事は、20%以下に乾いた薪は水に濡れなければ長期保存が可能という事です。古民家が長く建っていられる要因は、大工さんの腕もありますが、一番は大工さんが木の性質を理解し、適切な場所に適切な材料を使っているからだと思います。乾燥材を使用することはもちろん、樹種によって最善の使い方をしているのだと思います。

以前まで薪はいつか朽ち果てると思っていたのですが、しっかりした管理のもとであれば何十年も保管できるという自信がついてきました。

 

 

 

形は悪いですがまとまりました

 

 

これからはもっと暑くなって、ハウスの中に入って作業できなくなってしまうので、涼しい時を狙って、ハウスの中の薪の手入れをしていきたいと思います。

毎日が薪のパトロールですね笑

 

 

 

 

 

 

HACHI